Nadia's Skyrim

  -スカイリムRP妄想日記-
【スカイリム独立戦争編】

2015年11月

2015-11-03_00015

<ホワイトラン>から<死者の安息所>まではかなりの距離がある。

ブリークウィンド水源の巨人たちを避け、ダストマンの石塚を超え、
ここからエルダーズブラッドピークの山越えをするために
コールドロック峠の洞窟を抜けて行くのが最短なのだ。

だがエルダーズブラッドピークにはドラゴンが浮遊しているため
ここでの警戒は忘れてならない。
さらにコールドロック峠の洞窟内にはトロールもいるときている。

目的地は遥か彼方で、おまけに特典付きというデラックスコースだった。

1

ベイリン
『うーん ブリークウィンド水源では巨人たちとマンモスが
ウロウロしているので、なるたけ避けること』

2

ベイリン
『あ、あいつ・・・』

3

ベイリン
『いったい・・・なにを・・・』

4
5

ベイリン
『えっ?』
6

ベイリン
『うぅぅわぁぁぁっ!』

7
8

ベイリン
『はぁはぁはぁ(*´Д`) 
あぶなかった・・・
ひでぇ~とばっちりくらった・・・
なんなんだヨアイツは?』

9
10

ベイリン
『あいつ・・・死んだな
まっ、自業自得だし
賞金は俺が頂いておこう』

11
12

ベイリン
『ダストマンの石塚か、ここからがちょっと長いな
ん?なんだ?』

13

ベイリン
『あいつっ!!生きてたのかッ!』

14-1
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ベイリン
『たく、しょうがねーなぁ』

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ベイリン
『はぁはぁ(*´Д`)
なんか三人いたような気がしたんだが、俺だけ頑張っていたような・・・』

19
20
21

黄金仮面
『よくやったベンベン』

ベイリン
『・・・』

黄金仮面
『さぁ 行こう!』

ベイリン
『ちょ、おま・・・』

22

ベイリン
『おい、あの馬、ずっとついてくるけど・・・』

黄金仮面
『うん セイントだよ』

ベイリン
『お前の馬なのか?』

黄金仮面
『うん』

ベイリン
『乗らないのか?』

黄金仮面
『セイントはね、すんごい人見知りなんだよぉ』

ベイリン
『俺に警戒してるってか・・・』

23
24
25

黄金仮面
『ベンベンッ!』

ベイリン
『オレはベイリンだ』

黄金仮面
『でっけーキノコみつけたぁ~』

ベイリン
『・・・』

26
27

ベイリン
『ランウェイグのファーストではドラゴンが浮遊飛行しているので
大声を上げないこと・・・
あのドラゴンのことを言っているんだな』

28

黄金仮面
『おーい!!!おーい!!!』

ベイリン
『あいつ!いつの間にあんなところに!?』

29

ベイリン
『おいっ!やめろぉぉ!!』

30

ベイリン
『手あたり次第挑発しやがって!いい加減にしろ!!』

黄金仮面
『ありゃりゃ・・・』

31

ベイリン
『お前、俺たちが何をしに来たかわかってるのか!?』

黄金仮面
『・・・』

32

ベイリン
『俺たちはただの傭兵なんだよ!
目的だけを達成すればいいんだ!
それをお前は・・・
巨人を挑発したかと思えばドラゴンまで挑発して
一体何を考えているんだ!!』

黄金仮面
『・・・』

33

ベイリン
『必要なことだけすればいんだよ!
今度邪魔したら切り殺すからな!!』

黄金仮面
『・・・』

34

ベイリン
『この洞窟さえ抜ければ<死者の安息所>まであと少しだ』

35

ベイリン
『おい 余計な事考えてねーだろうな?』

黄金仮面
『あはw』

ベイリン
『あはっじゃねー!近づくなよ!』

36

黄金仮面
『わかったよ^^』

37
38

ベイリン
『ウワアアアアアアアアッ!』

39

黄金仮面
『ふぅ~』

40

ベイリン
『何がふうぅ~だっ!殺すぞテメーーーーーっ!』

黄金仮面
『近づいてないじゃんかぁ~~!』

41

黄金仮面
『この山降りればあとちょっとだね』

ベイリン
『よろっと暗くなってきたな
山の天気は変わりやすい
早めに下山して、目的地に行くから
もう寄り道はしねーぞ!』

黄金仮面
『そだねぇ~』

42

狩人
『あんたたちぃ~この先橋を渡るなら
ワニの化け物に気をつけなよぉ~』

黄金仮面
『おおぅ~』

43

『ワニの化け物?
たくぅ~、今度はなんだぁ~』

黄金仮面
『わくわく』

44

ベイリン
『お?誰か戦っているぞ』

45

アルギス
『お、ようやく現れたな』

ベイリン
『誰だお前!』

47
48

アルギス
『おいおい慌てるな、山賊じゃネーヨ
オレはアルギス ナディアの従者だ』

ベイリン
『ナディアの従者?』

49

アルギス
『ところで、ここに着いたのはお前たち二人だけか?』

ベイリン
『そうだ』

アルギス
『お前 見たところノルドみたいだが・・・』

48

ベイリン
『オレはベイリン、傭兵だ』

アルギス
『ナディアも一緒だって聞いたんだけどなぁ』

ベイリン
『ナディアって誰だ?そんな奴知らないぞ』

50

黄金仮面
『わっ!』

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黄金仮面
『うわーーーーーー!』

51

カポッ

52

黄金仮面
『うわーーーーーー!』

53

アルギス
『なにやってるんだ!ナディア!』

55

ナディア
『ばれた?』

アルギス
『お前はいつも同じ香水だからバレバレなんだよ
それにセイントがなついてるだろ』

ナディア
『香水?』

アルギス
『エリジウムエステートにある香水つけただろう』

ナディア
『ありゃりゃ・・・』

54

ベイリン
『おまえ!女だったのか?!』

ナディア
『そうだよぉ~^^』

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アルギス
『<死者の安息所>行くんだろう
俺も行くぜ』

ベイリン
『おいまてよ!まさかお前も賞金を・・・』

アルギス
『いや、賞金に興味はねーよ
この仕事が終わればオレは帰る予定だ』

ベイリン
『そ、そうか・・・』

57

ナディア
『なんでアルギスここにいるのぉ?』

アルギス
『イオナにお前を守れって言われたんだよ』

ナディア
『またイオナに怒られたの?』

アルギス
『あいつおっかねーからなぁ
それよりお前なんでそんな恰好してるんだ?』

ナディア
『それはねぇ~秘密!!なのだ!』

ベイリン
『ナディア・・・どこかで聞いたような・・・』

58

ベイリン
『やっとついたなぁ~』

ナディア
『アルギス!おなか空いた!!』

アルギス
『仕事終わったらな・・・』

ベイリン
『つくづくわからん奴だ・・・』



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2015-11-03_00014

首長ウィグナーは焦っていた

ウィンドヘルムへの交易路の封鎖
今までの衛兵隊の派兵に加えて3度の失敗
ウィグナーの思惑を遥かに超えた結果だった

<死者の安息所>さえ取り戻せれば情勢は一気に変わるはずと彼は考えていた

やむなく賞金を増額したものの
皆恐れをなして布告をだしても集まらなくなっていた

ドラゴンボーンにも使者を送ったものの一向に返事はない
ウィグナーの不安は募るばかりだった。

しかし、ようやく今日、二人の志願者が現れた
1
ウィグナー
『二人ともよく来てくれた。
内容は執政のブリルから聞いていると思うが
これはスカイリム全体の危機だと思っていい
我々はなんとしてでもこの山賊どもを討伐しなくてはいけない
そこでだ、それぞれの今までの武功を簡単でいいので教えてもらいたい』
2
ベイリン
『俺はベイリン ノルドだ
もともと帝国で特殊部隊にいた
暗殺、殺人、拷問、帝国の為なら何でもやってきたよ
だが白金協定を聞いて軍を抜けた
そのあとはタムリエル全土で旅をしながら傭兵を生業にしてきた』
3

ウィグナー
『ではクーデターにも?』

ベイリン
『いや、残念だが参加してないんだ
エルスウェアにカジ―トの仲間がいて
そいつがエルフ達に捕まったって聞いたからよ
ちょうどいいと思ったんだよ
仲間も助けられるし、エルフもボコボコにできるってね』

ウィグナー
『なるほどのぉ~
して、そのお仲間は助けたのか?』

ベイリン
『もちろん!
奴らの根城に単身で乗り込んで行って
ボコボコにしてきたぜ!
冷気の魔法使うボスエルフがいてよ
俺の剣でギッタギッタにしてやったぜ』

ウィグナー
『うむ、どうやらお前は生粋のノルドのようじゃの』
4
ベイリン
『あったりめ~だぁ ま、武功って言えば数えきれないほどあるけど、 
そこらの衛兵よりは使えると思うぜ』
2

ウィグナー
『うむ、なかなか気概のある奴じゃな!気に入った!』

ウィグナー
『そちはどうじゃ?』
5
???
『・・・』
1
ウィグナー
『おぬししかおらんじゃろう?
頑丈なドワーフの鎧に、見たことない金色の兜、腕はたつのか?』
6
???
『わたっ・・いや オ、オレはノルドだ!』
7

ウィグナー
『ほぉ、おぬしもノルドか』

???
『名前はぁ~え~っと、
おっ、黄金仮面って呼んでくれ!』

ウィグナー
『お、黄金仮面だな』

黄金仮面
『そ、そうだっ!』

ウィグナー
『して、黄金仮面はどのような武功がおありかな?』

黄金仮面
『えっと~えっとぉ~・・・アルっ!
あ、いや』

ウィグナー
『・・・』
8

黄金仮面
『そう!山賊退治もしたし、吸血鬼退治もしたし、巨人も退治したし~
あとぉ~あとォ~♪』
9
ブリル
『ぼそぼそ・・・』
10
11
ウィグナー
『ゲホッ、ゲホッ』
1
『そうか、
敵の強さは今までの結果を見ればわかるし
はっきり言って未知数じゃ
気を引き締めていくよう』
8
ベイリン
『おい、なんだよ今の?
大丈夫なのかこいつ?』
3

ウィグナー
『うむ、問題ない』

ベイリン
『・・・とっ、ところで、金は戻ってきてから?』

ウィグナー
『うむ、前回までは前金で1割払っていた
だが今回は成功報酬のみとしている
このことは布告にも書いてあったはずだが』

ベイリン
『オレは一人10000セプティムに惹かれたんだ
前回の仕事では雇主が2割も誤魔化しやがってな
顎の骨砕いてやったぜ』
12

ブリル
『それについては心配ない

残念だが少し間に合ってなくてね』
13
ブリル
『急ごしらえで換金がまだ終わってないんだ
だが、戻ってきたときにはお前たちそれぞれに10000セプティムずつ支払おう』



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2015-11-03_00013

内戦終了後、ドラゴンボーンはスカイリムのいくつかの地域に居を構えていた
それぞれの居に従者を住まわせ、山賊、野盗、盗賊やドラゴンなどの襲撃から
周辺の町や村を守ることで住民から大きな信頼を得ていた

しかし基本的に放任主義なので
仲間たちをほったらかしにして、
あちこち旅をしてばかり
一つの場所に長居するということは滅多になく
自由気ままな冒険を楽しむことが殆どだった

1

ホワイトラン周辺:エリジウムエステートにて

ガルマル
『ホワイトラン周辺にこんな家が建っていたとはな・・・』

リディア
『あら?ガルマル殿
お久しぶりですねぇ~』

ガルマル
『おお、リディアか
久しぶりじゃのぉ~』

リディア
『珍しいですね、お一人でこんな処にこられるとは』

ガルマル
『うむ、実はナディアに用があっての』

リディア
『ナディアに?
まぁこんなところではなんですから中にお入りになって』

2

リディア
『残念ですけどナディアはいまいませんよ』

ガルマル
『だと思ったわい
相変わらずの放任主義は治っておらんようじゃな』

3

リディア
『いつものことですから・・・ちょっと着替えてきますね』


4

リディア
『おまたせしました~』


5

ガルマル
『子供たちは元気でやっるのか?』

リディア
『ええ、ホワイトランのお家で2人で生活してます』

ガルマル
『リディア!子供たちまでホッタラカシなのか?』

リディア
『大丈夫ですよ。朝晩ちゃんとご飯は作ってあげてるし、
近いから目も届くし、放任主義ってことも二人はちゃんと理解しているので』

ガルマル
『しかし、いくらなんでもなぁ~』

リディア
『ガルマル殿、今日はそういうお話しで来られた訳じゃないんじゃなくて?』

ガルマル
『むむむ・・・そうじゃな
ナディアはいつ帰ってくるのじゃ?』

リディア
『たぶん二、三日くらいで戻ってくると思うんですけどね』

6

ルマル
『どこへいったんじゃ?』

リディア
『今朝がたドラゴンズリーチに』

ガルマル
『ほお~ドラゴンズリーチに』

リディア
『なんでも傭兵を募っているって話があって、それに参加するんだって』

7

ガルマル
『よ、傭兵?
なんでまた傭兵なんて中途半端なことしとるんじゃ?
あいつなら一部隊長どころか将軍職も就けるじゃろう』

リディア
『知らないですよぉ~そんなのぉ~
なんでも面白そうな人がいるとかなんとか言ってたけど・・・』

ガルマル
『まったくしょうがない奴じゃのぉ!』

リディア
『・・・』

ガルマル
『いやまぁ、
そうではない!
ドラゴンズリーチでは傭兵を募っていたのか?』

リディア
『ええ なんでも<死者の安息所>に強力な死霊術士がいるらしくって、
そこら辺の山賊や野盗を傘下にして根城にしているとか』

ガルマル
『なんじゃと!<ラビリンシアン>じゃないのか?』

リディア
『ああ~最初は<ラビリンシアン>って言ってたんですけど
調査したらトロルしかいないし、内部ももぬけだったって』

ガルマル
『なんてことじゃ!ウィンドヘルムに来る情報はいつも遅れておる!』

リディア
『しょうがないですよ、ホワイトランはスカイリムの中心
一番情報が集まりやすい場所
ウィンドヘルムは離れてますから』

ガルマル
『では、山賊どもが交易路を襲っているという情報は?』

リディア
『それは事実ですね。ホワイトラン→ウィンドヘルムの交易路は完全に塞がれてました
ただ、<死者の安息所>からはホワイトランを経由しないといけないでしょ
だから、そっち方面のどこかにもう一つ二つ根城があるんじゃないかって
もっぱらの噂になってますよ』

ガルマル
『ソリチュード方面は?』

リディア
『この間襲われました。だからウィグナーもやっきになってるんですよ
このままじゃマルかルス方面も危ないって』

ガルマル
『これはますますもって深刻じゃな』

リディア
『でも、<死者の安息所>がアジトだってわかったんです
そこさえ押さえてしまえば』

ガルマル
『しかし傭兵を雇わねばらんとは、ただならぬものを感じるの』

8

リディア
『始めは衛兵隊を送り込んだんですけど、
隊長含めて18名が死亡、奇跡的に2人が帰ってきました
ボロボロにされて・・・』

ガルマル
『なんてことじゃ・・・』

リディア
『やむなく傭兵を雇い入れて送り込んだんですけどね・・・』

ガルマル
『それでもムリじゃったのか!?』

リディア
『今まで2度、傭兵を雇い入れて攻め込ませているんですけど・・・
ことごとく失敗しています』

ガルマル
『2度も!』

リディア
『随分な手練れを送り付けたらしいですけど、帰ってきたのは二人だけ
一人は片腕を切り落とされ出血多量で瀕死状態。
もう一人は片足を折られて片手を切り落とされていたそうです』

ガルマル
『わざと生きて帰したのか?』

9作業台前画像

リディア
『彼らはともに恐怖におびえた表情をしていて、かなりのショックを受けたよで
口もきけない状態だとか』

ガルマル
『死霊術士は死人を蘇えらせ、自分の代わりに戦わせるのであろう
にしては随分とエグイやり方じゃのう』

リディア
『山賊たちにやられたのか
それとももっと別な何かにやられたのか
いずれにせよ彼らが話してくれないとわからないんですけどね』

9

ガルマル
『ナディアはそれを承知で行ったのか?』

リディア
『もちろん
普通の人ならビビっちゃって近づきたくないって思うんだろうけど
あの娘は逆に喜んでたのよね・・・』

ガルマル
『ため息しか出んの・・・』

10

ジョディス
『いんじゃない別に
ナディアが行けばあっという間に終わらせてくるでしょ』

リディア 
『あら、ジョディスおかえりなさい』


ジョディス
『あー私も志願すればよかったなぁ~』



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2015-11-03_00005

帝国に勝利してから約1年
ストームクロークにとって南方攻略には西にハンマーフェル、ハイロック、
東にモロウィンドウとの三国連携が欠かせなかった。

しかし三国との連携は種族間や宗教上の問題もありなかなか進展していなかった。

その原因の一つとして交易品の少なさに問題がある。
タムリエルの北方に位置するスカイリムは極寒の地であり、作物が育ち難く、
毎年の収穫量などは他国の比例にならない。

おかげでいくら南方攻略が目的と言えど、遠征になれば食糧難に陥るのは目に見えていた。

ウルフリックはこの問題を解決しようといくつか手は打っていたものの、
他国のほとんどはノルドを北方の蛮族程度にしか見ておらず、
手を携えるよりも寧ろ自分たちの傘下に収めようと算段を練り一進一退が続いていた。

そんな折り、スカイリムでは交易品を狙う山賊たちの襲撃が絶えなかった。
いまだ内戦の傷は癒えておらず、貧富の格差は広がるばかり。
国内の不安定ぶりもまた他国が嫌煙する材料の一つと言えた。

1

ウルフリック
『ホワイトランからの交易品がまた滞った。
今月に入りこれで3度目だ。
ドラゴンズリーチにはソリチュード経由を使うよう指示したが、
来月になれば大雪のためその経由も塞がれてしまうだろう』

ガルマル
『交易品を狙う山賊どもか・・・
村や街を襲うより簡単だし、手に入れてしまえば後は引くだけ
なかなか効率的な手を打ってきたものだわい』

ウルフリック
『護衛兵の数も増やしてはいるが、やはり数に圧倒されてしまう』

ガルマル
『随分と弱気だなウルフリック』

ウルフリック
『現実を言っているだけだ
だが無視することもできない。
このままでは年中冬続きの四都市が飢えで苦しまねばならん』

ヨルレイフ
『ハチミツ酒だけでは腹いっぱいにはならないからな』

2

ウーンファース
『実は最近、石地区で妙な噂を聞いたんだがな』

ウルフリック
『噂?どんな噂だ?』

ウーンファース
『なんでも山賊どもが結託し始めているとか』

ウルフリック
『結託?』

ガルマル
『山賊どもがか?』

ウーンファース
『そう、山賊や野盗どもが結託し、ラビリンシアンを根城にしているとか』

3

ヨルレイフ
『ウーンファース笑えるぞその話
山賊や野盗が結託だって?
やつらは個々に頭を持っいるいわば野良犬どもだ。
野良犬同士で殺りあってさえいるのに、結託するなど考えられん』


ガルマル
『いや、そうとも言い切れんぞ
格差が広がっているのは目に見えてわかることじゃ
利害さえ一致すれば結託することもあり得る』

ヨルレイフ
『うーん』

ガルマル
『交易品を狙う連中は頭がイイ
我々の順路を調べ、事前にその場所を襲えばいいだけなのだから』

ウルフリック
『我々のなかにスパイがいると?』

ガルマル
『いやまだ、そこまで言い切れんが
だがもし、ウーンファースの話が本当なら頭脳明晰な頭がいることは間違いないだろう』

ウルフリック
『調べてみる価値はあるというわけか・・・』

ガルマル
『うむ、周辺の遺跡調査をし直してみる必要があるな』

4

ヨルレイフ
『ウルフリック実は俺にも案があるんだが』

ウルフリック
『おお、この際だいい案があるなら聞きたい』

ヨルレイフ
『いままでの山賊や野盗どもの行動を見るに、スカイリム南方では被害が殆ど出ていない』

ガルマル
『言われてみれば確かに』

ヨルレイフ
『ホワイトラン周辺からロリクステッド、リバーウッド、ファルクリース
周辺に至るまでの交易は狙われていないのだ』

ガルマル
『何があるんじゃ?』

ヨルレイフ
『ドラゴンボーンだよ』

ウルフリック
『なるほど。噂ではたしか私設兵団を抱えているとか』

ヨルレイフ
『うむ、随分とニラミを利かせているらしい。ここは話を通してだな・・・』

ガルマル
『金も掛からんし話をするだけ。効率的には非常にいい話だな
だか問題もある。
先の内戦でワシらに着くか否かを・・奴は最後まで渋った。
それにドラゴンボーンである以上侮れん
上級王はあくまでウルフリックでなければならんのじゃ
ここにきてドラゴンボーンに頼っていてはウルフリックの面目が潰れかねない
それに奴に監視網を広めてくれということは、
領土を広げてくれと言っているようなものじゃ』

ヨルレイフ
『それはそうだが・・・』

5

ウルフリック
『ガルマルよ私はドラゴンボーンを信用している。
従者カルダーの話では、奴はパーサーナックスと会話したとき
【この世界が好きだから】と救う価値があるからと話したそうだ
私が間違った道を歩んでいるのなら、とうの昔に帝国についていたと思わないか?』

ガルマル
『むむむ・・・』

ウルフリック
『それに、お前のことは奴以上に信用している
だからこそこの件はお前に一任したいと思う』

ガルマル
『な、なに?わしに?』

ウルフリック
『そうだ、見事説き伏せてほしい』

ガルマル
『わしはお前の参謀じゃぞ!
お前のそばを離れるわけにはいかん!』

ウルフリック
『確かにな・・・
だがドラゴンボーンを説き伏せ、我々の側に就けたのもお前だ』

ガルマル
『なっ!』

ウルフリック
『ドラゴンボーンはまだ若い
我々のような中年風情が説き伏せるよりも、お前のような熟年層のほうが
奴も馴染みやすいのかもしれんしな』

ヨルレイフ
『名案だと思います』

ウーンファース
『ワシもじゃ』

ガルマル
『ウーンファース!お前わしより・・・』

ウルフリック
『頼んだぞガルマル!』



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